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本が

またまた読む本がなくなって,アントニア・フレイザーのジマイマショアシリーズ第2弾「野生の島」を引っぱりだしました.フレイザーはイギリス本国ではミステリー作家というより伝記作家として高名であり,この作品もスコットランドの歴史上の人物をなぞらえた人物群と,自然がいまだ残っている荒涼とした島での殺人事件を描いています.もう読み返すのは何度目かですが,毎回新しい発見,読み方があり,楽しめます.

残念なのはアマゾン(和書)はおろか,本家本元のハヤカワミステリーにも載っていないこと.上質のミステリーなんですけどね.

明日はまた図書館に.1冊届いているとのことですが,どの本? 見てのお楽しみです.

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