図書館が遠のいた
母の入っている施設が図書館のすぐそばなので,この数ヶ月ずっと定期的に図書館に通っていたのですが.
3月末以来A病院に入院,退院,自宅療養,また施設,そして先週B病院に入院と,めまぐるしく移動して,図書館がぐっと遠のいてしまいました.
人間ってホント習慣の動物だと思う.我が家から図書館までは直線距離を車で行けば12〜13分ですが,公共の交通機関を使ったら1時間弱.札幌としてはちょっと長いかな.でも,毎週母の施設訪問に合わせて通っていた分にはなんも大変ではなかったのですが,この頃はほとんど行っていない.→本がない状態.
札幌市ではネットで蔵書の検索が出来るし,大通りの分室で予約することも可能(入力方法はかなりかったるいけど).アマゾンを使って面白そうな本を予約するのももちろんできます.が,本好きにとっては図書館というアミューズメントパークで時間を気にせずに自分の好みの本を探すのが楽しい.インクと長い間の保管でついた,ちょっとホコリっぽい匂いが好き.
本を探すという意味では本屋も同じ.好みの本屋,古本屋をうろつくのも楽しい.ピヴォの書店が結構好きだったのですが.丸善に替わって,少し雰囲気が変わってしまいました.前の方がよかったな〜.
いまは「所轄刑事・麻生竜太郎」と「星々の生まれるところ」を1ヶ月待ち.
とまれ母がよくなって退院し,また図書館通いの習慣が戻るのを心待ちにしています.